粟津潔/シルクスクリーン
粟津潔
正面写真
粟津 潔 awazu kiyoshi(1929-2009)
絵画・デザインを独自に学び、戦後グラフィック・デザインの先駆者として常に第一線で活躍。
1955年日本宣伝美術会展・日宣美賞受賞、1958年世界フィルムポスターコンペランス最優秀賞などを経て
1969年粟津デザイン研究室 <現 (有)粟津デザイン室>設立。
建築・音楽・文学・映像など様々なジャンルを超えたアーティストらと共に都市設計・博覧会設計・映画制作
なども行いその活動・作品歴、及び発表は多岐に渡る。
デザインの原点である視覚伝達(ビジュアルコミュニケーション)に着眼し
象形文字・ロックアートなどを追究し、さまざまな方法を用いて発表を展開。
1997-98年には、ポーランド共和国・4都市4国立美術館にて大回顧展を開催。
「デザインの発見」「デザインになにができるか」など著書多数。
主な受賞暦
1969年映画「心中天網島」美術で伊藤喜朔賞
1970年ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ銀賞及び特別賞
1990年紫綬褒章など